葬儀の時のお供物や香典はなんのため?

葬儀に参列した時に目に入ってくるのが祭壇に飾られたお供物や供花です。これらはどういう人が送っているのか、何のために送っているのか疑問に思った方も多いのではないでしょうか。祭壇に飾られているお供物や供花は、故人や仏様への感謝、遺族への弔意として送るものと言われています。飾られているものも、よく見ると宗派によって様々なものが飾られているので、送る時には斎場の方に確認をして送る事が大切です。

また、これらのものを誰が送っているのか、親族だけではないのかと思っている人もいますが、実はお供物や供花は誰でも送る事ができます。供物と香典は何が違うのか、または両方送る必要があるのかという疑問を抱く人も多く存在しますが、実際は供物と香典は同じものとされているので、どちらか一つを送れば大丈夫です。香典を送れば供物や供花は必要ないものの、大人数で供花や供物を用意した場合は、個別に香典を準備して葬儀に参列することがマナーとなっています。

では、葬儀の案内に供物や供花は辞退する旨が書かれていた場合はどうでしょうか。この場合は喪主の意向を汲んで供花や供物は遠慮するようにしましょう。マナーとして送ってはいけないものなどもあり、宗教でタブーなものは決まっています。仏式の場合は肉や魚などの生ものは殺生をイメージするので送らないようにします。神式の場合は線香やろうそくなど、仏式で使用するものを送ることは控えるようにしましょう。

供物や供花を送る時には、何より相手に配慮した手配が必要となります。相手に確認をとって送っていいかを確認するだけでなく、余裕をもって事前に届くようにするなど、葬儀の準備に間に合うように行うことが大切です。